週間収支

1月第3週 振り返り


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今週は「保有時間」について考えてみたい。

 

自分は「スキャルピング」という数秒から数分レベルで取引を完結させるスタイルだと思っている。

にもかかわらず・・・「早売り」が自分の中での課題である。
ん?矛盾する?

 

「早売り」・・・それに似た呼称は星の数ほどある・・・。
チキントレード、ビビりトレード、握力赤ちゃん・・・などなどw

 

まず、自分自身の「早売りの概念」から。

「早売り」とは、該当銘柄の株価の下落を見込み、反応があるのでは?という価格に買い指値を入れておき、待つ。
しかし約定後、自分の買値よりも掘られてしまった為に焦り、株価が買値付近まで戻ってきた所で撤退してしまうこと。

 

と書いておいて・・・

ツッコミポイント

  • 「反応があるのでは?」という曖昧な表現!「反発するのでは?」と考えていないことがそもそもおかしい。
  • 「自分の買値よりも掘られる」・・・ビタ止まり狙いとか、そんなに上手くないし、ムリ。
  • 「戻ってきた所で撤退」・・・何のために、その価格まで下がるのを待っていたのさ・・・。

 

もちろん、ケースバイケースなので、更に下がりそうならば微益撤退は「ナイス判断」だ。

と・・・そのことを踏まえて、振り返ってみたい。

 

1月第3週:収支

日付 収支 取引銘柄数 トレード数
18(月) +11,000円 8 23
19(火) +1,640円 8 25
20(水) +1,800円 7 36
21(木) -600円 7 19
22(金) +5,100円 6 14
合計 +18,940円 36 117
平均 +3,788円 7 23

 

2021-01 第3週 金利引き後収支

2021-01 第3週 金利引き後収支

 

1日あたりの平均をみてみる。

利益平均 損失平均
第1週 +11,421円 -12,366円
第2週 +12,059円 -6,408円
第3週 +10,393円  -6,765円 

利益平均が減少している・・・。
原因は・・・いろいろあるが・・・

「早売り」にあると見た!

 

早売りの対策

と、ここで今週の「早売りトレード」をいくつか挙げ、その後の値動きをまとめてみた。

 

サンプル条件

  • 当日高値からの下落・反発を想定した指値である。
  • 買値よりも更に下に掘られたケースである。
  • ナンピン予定なし、100株。
  • 高値をとった後の、スキャルピングトレードなし。

 

※表の価格はチャート5分足の安値・高値を参照。自分の待てる時間(15分くらい)までを検証。

銘柄 買値 下げ止まり 5~9分後 10~14分後 売値
エムケイS 885 862(-23) 879(-6) 871(-14) 873(-12)
日創P 1,084 1,080(-4) 1,107(+23) 1,108(+24) 1,090(+6)
ダイヤHD 1,492 1,471(-21) 1,488(-4) 1,487(-5) 1,489(-3)
ダイヤHD 1,514 1,502(-12) 1,517(+3) 1,532(+18) 1,515(+1)
ビーイング 1,609 1,602(-7) 1,645(+36) 1,653(+44) 1,617(+9)
OKM 1,794 1,780(-14)
1,798(+4) 1,800(+6) 1,781(-13)
OKM 2,081 2,067(-14) 2,099(+17) 2,120(+39) 2,081(ー)
ウェルナビ 2,801 2,796(-5) 2,849(+48) 2,845(+44) 2,803(+2)

 

早売りトレード検証結果

  • エントリー直後4分くらいは平均12.5ティック掘られている。
  • しかし、5分~9分待てば買値より平均15.1ティック上昇している。
  • 10分~14分待てば買値より平均19.5ティック上昇している。

つまり、5分間1,300円程度の含み損を許容できれば、10分後には1,500円の利確ができていたという事である。

 

上記の検証通りに株価が動けば・・・実現損益は8トレード合計-1,000円 → +12,000円になる計算だ。

だが、これはあくまで5分足の高値で計算した数字。
その間、多少押したときにOUTすることもあるだろうから・・・

 

実質その7割くらい、+9,000円というのが妥当といったトコロか・・・。

でも・・・積み重ねると、大きな額になるな・・・。

 

2021-01-18 ウェルスナビ チャート

サンプルチャート:2021-01-18 ウェルスナビ

 

まとめ

まとめ

  • 買い指値のポイントは、そこまでズレていない。
  • 上記サンプルを元に、「10分間の様子見」を取り入れる。
  • 逆に、はじめから売り指値を15ティック上に置いて放置、というのもひとつの手。

 

これは、あくまで自分自身の「値ごろ買い」指値の為、高値から○%下がった場合・・・などと汎用性のあるデータではない。
価格帯・出来高等、条件もバラバラの為、サンプルとしての根拠もかなり弱いのも承知。

だが「下げ止まりの価格」から、その銘柄のクセが掴めるかもしれない・・・。

 

実際のトレードでは、ケースバイケースになってくる。
そして、これで何が変わるかは・・・わからない。

 

少しでも「早売り」を改善したい。

 

と思った・・・そんな週末デシタm(__)m

 

 

では、また明日です!

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